1979-02-22 第87回国会 衆議院 予算委員会 第17号
○中川(嘉)委員 御答弁をいただいたわけでありますが、きょうはこういったことを前提にいたしまして商品高騰の内容、これをいまここで簡単に分析をしてみますと、大体次のように分けられるのではないかと思います。第一番目には、海外市況高でもって価格が上昇している商品、非鉄金属とか木材等ですが、これが第一点として挙げられるかと思います。
○中川(嘉)委員 御答弁をいただいたわけでありますが、きょうはこういったことを前提にいたしまして商品高騰の内容、これをいまここで簡単に分析をしてみますと、大体次のように分けられるのではないかと思います。第一番目には、海外市況高でもって価格が上昇している商品、非鉄金属とか木材等ですが、これが第一点として挙げられるかと思います。
私は、今度の商品高騰、特定の品物に対してはもちろん買い占め、売り惜しみのけしからぬ行為、こういうものが随所に出ていることは、週刊誌がいま痛烈にこれをあばいております。しかし、底に流れる大きなものは、狭くなったところに悪乗りをしておる、こういう形が各級の流通機構の中にいわれるわけです。だから、私はこの点の政府の責任がきわめて重大だ、このことをいたく胸に秘めて将来に対処していただかなければならぬ。
○石田(幸)委員 いまの問題に関連をしましてお伺いをするわけですが、先ほど申し上げております海外の商品高騰の状況の中に、たとえば木材とかそれから羊毛は、アメリカなりオーストラリアなりに日本の商社が現実に出かけていって、現地で日本商社同士が競争しておる。それによって市場価格が上がるというようなことが、現実にアメリカの木材の場合——名古屋は木材が多いものですから、私も現実に聞いております。